代表挨拶


2013年1月14日。
東京が大雪により交通機関がことごとく麻痺した日に私たちは出会いました。
それから1年間、在京の道産子達を集めてイベントを開きながら、生まれ育った北海道にどんな恩返しができるのかを語り合ううちに、
ごくごく自然な流れで、この会社を立ち上げるに至りました。

道外に住む道産子は「北海道出身です」と自己紹介するだけで、ほぼ100%の確率で称賛を得られます。
それは、私たちが道産子であるというだけで受け続ける北海道からの恩恵です。
一方でそんな素晴らしい北海道も、日本の他の地方と同様に高齢化と人口減少といった負の側面を抱えながら、
北海道に住む人たちが「北海道ブランド」を一生懸命、しっかりと維持してくれています。
私たち道外に住む道産子は、帰省のたびにその現実を感じ、改めて感謝するのです。
しかし東京に戻ってきた瞬間、私たちは北海道を愛し、応援する術を失います。
次に北海道に貢献できるのは、アンテナショップでの買い物か、次の帰省か、ふるさと納税か。
もっと北海道との関わり方がたくさんあればいいのに。もっと日常の中でライトに応援できればいいのに。
道産子に限らず日本中・世界中にいる「北海道ファン」がつながって北海道を応援できたら、もっと北海道はパワフルになるはずなのに。
株式会社DKdoは、そんな想いを実現するために立ち上げた会社です。
北海道という「土地」と、道産子や北海道ファンという「人」が、互いに高めあえる関係性を創りだして行きたい、
そんな場や機会を少しずつ、丁寧につくっていきたいと思っています。

今、日本は経済的にも環境的にも大きな転換期にあります。
ITの発達により働き方は変化し、経済成長はかつてのようには望めず、人は幸せの基準をお金以外のものに置きはじめています。
そんな中で、日本の地方はこれから重要な役割を担っていくことになるでしょう。
北海道ももちろん、いえ、むしろ北海道と道産子起点で日本に新しい風を起こしていきたい。
そのために私たちは実験し、チャレンジを続けていきます。

2014年5月19日
代表取締役 黒井理恵